【英会話と英語】中学生で大切なのはどっち?
名古屋市北区上飯田の小中学生専門の個別学習塾TERAKOYAです。
先日保護者様からのお問い合わせがあったのですが、
「今英会話に通っているんです。中学校に入ると大事なのはどっちでしょうか?」
と頂きました。
今回はそんな話題に少しふれてみたいと思います。
■ 名古屋市北区の学習塾が考える更なる英語の必要性
①英語?英会話?やるならどっち?
冒頭にもある“英語なのか英会話なのか?”に対する考え方は、
個々人でかなり違ってくると思います。
まず私が思うことに関して言えば、
2016年である「今」を考えて話せば、
小学生6年生までに英会話など英語そのものに触れる機会を増やし、
中学生以降、正しい文法や単語・熟語、長文読解などに力を入れる
というのが、一番正しいセオリーではないかと思います。
と言いますのも、中学生になれば定期テストが各学期ごとに、
しかも毎回必ずあります。
そのテストは性質上、今も昔も変わらず【筆記】がメインであり、
リスニングなど筆記以外のテストに割かれる割合は絶対的に少ないのが現状です。
であるならば、英会話をいくらやっていたとしても、
英語を構造的に理解した上でテストに取り組んでいかなければ、
いくら英会話だけ出来ていたとしても、テストでは歯が立たないことがよくあります。
②英会話を学ぶ必要ってあるの?
では、英会話を習う意味ってないじゃん!ってことになるかもしれませんが、
そうではありません。
その理由は2つあります。まず1つめに言えるのは、
【英語】というのは語学ということです。
語学というのは、単語や文などを見る、聞く、聴く、覚える、理解する、書く、話すなど、
様々な行為・行動の複合的な集まりによってなされるものである為、
どれか一つの技能だけを伸ばせば出来るようになるとは限りません。
であるならば、英会話を習うことによって、
聞くことだったり、話すことというのは、
英語そのものに触れる機会を増やす行為になる為、
中学以降本格的に学ぶことになる【英語】へのステップとしては、
非常に良いものであると思います。
2つめに、
今後の大学までの入試形態を含む、
各種試験・資格において英語の中でも「聞く」「話す」「(英作文を)作る」の技能が、
試されるようになってくるということです。
そうなってくると今の中学・高校で行われている様な授業形態、
例えば予習で本文を訳して来て、授業で答え合わせをする的な授業では、
全く太刀打ちが出来なくなってしまいます。
③では英語には何が大切なの?
じゃあ英会話にも通って、英語も学んでって…
一体何をしたら良いの?ということになりますが、
私が提案する英語(英会話含む)の個々の力を最大限まで引き上げる方法は、
音読することであると考えています。
英文、特に長文を音読することによって、
いえ正確に言うと、音読しまくることによって、
英語を嫌でも見ます、そして声に出すので話します。
さらにその話を自分が聞きます。
更に慣れてこれば、
聞いたことをノートに書くというディクテーションという作業も行うことで、
英語、ひいては英会話力も格段に上がるというのを経験しています。
当塾が採用しているすららに関して言えば、
音読自体は家庭における課題として与えており、
逆に家庭での実践はなかなか難しいディクテーションまでを授業内に行います。
英語に関する教育論は様々あると思います。
ただ、最も大切なのは個々人に合った学習環境、学習スタイルで、
より長時間、集中して取り組むことで成績は一段と上がることになります。
未来を担うお子さんの成長のサポート役
TERAKOYA
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2016年11月15日
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