【通知表】内申点をあげるための工夫
名古屋市北区&守山区の皆さま、こんにちは!
上飯田駅から徒歩4分
生徒と保護者とのコミュニケーションを最も大切にする個別指導塾「てらこや上飯田校」の宇佐美です。
先日、2学期制の学校は前期の成績が返ってきました。
良かった子も良くなかった子も、結果は結果。
次に繋がる様に頑張る事が大切ですよね!
そんな中、どうしたら少しでも通知表が良くなったり、
内申点をあげられるのかについて考えてみました。
◆授業態度を評価されていない!?
なぜだか分からないけど、学校で「関心・意欲・態度」の項目の評価が毎回低い。
このような悩みを抱えている生徒は、非常に多いです。
授業態度。
これが、いったいどのような基準でつけられているのかについて、疑問を抱かれてる生徒・保護者の方も少なくないことでしょう。
しかし、私たち塾講師は、学校の先生と同じく授業をする立場の人間です。
教室の前から生徒たちを見渡すと、どんな態度が「感じが良い」のか、何となく分かってきます。
今回は、「関心・意欲・態度」の項目で評価を得ることに繋がる授業の受け方について、大手学習塾時代に受け持った生徒の話を混じえながらアドバイスできればと思います。
◆これはNG! 4つの授業中にやってはいけない動作
まず、きちんと授業を聞くことが大切です。
当然のことですね。
しかし、話を聞いていないと思われる行動を無意識に取ってしまっている生徒もいるのです。
では、それはどんな行動なのでしょうか?
多くの生徒がやりがちなのが、先生の話している最中にもノートを書き続けることです。
書きながらでも聞ける、と思っても、同時に二つのことをすると、どうしても精度が下がります。
大切な部分を聞き逃してしまうこともあるでしょう。
何より、授業をする側から見れば、話を聞いていないように見えます。
ノートを書いている途中でも、書くのをやめ、先生の方を見て話を聞くよう心がけてみましょう。
ただし、先生の言葉で気になったことををサッとメモするのはOKです。
先生も、自分の話に興味を持ったのだと感心してくれるかもしれません。
その際、書き終わったら必ずペンを置き、前を向きましょう。
また、少し話が逸れてしまいますが、ノートを取るスピードが遅くて先生が説明を始めるまでに毎回書き終わらないという人は、記号を使うなどの工夫をすると良いでしょう。
先生が「まとめ」と書く部分を「☆」や「◎」など自分の書きやすい記号に置き換えるのです。
書く文字そのものを減らす工夫をすれば、ノートを取る時間の短縮に繋がり、先生が説明している最中に焦って書き続けることもなくなっていくでしょう。
さて、話を戻します。
先生が話している時に、ペンを回したり、消しゴムをいじったりしていても、きちんと聞いているようには見えません。
私自身、ペン回しの癖があり、慣れていれば何も考えずに回していられることは分かりますが、外から見れば、「きちんと聞いていない態度」なのです。
ですから、話を聞く時はノートを取るのをやめるだけでなく、ペンや消しゴムなどを置いておくのが望ましいです。
手に何も持っていなければ、何かを無意識にいじることもなくなります。
その他、他の人と話したり、頬杖をついたりしていても、印象はよくありません。気をつけましょう。
ではここで、授業中にやってはいけないNG行動をまとめます。
・先生が話している時までノートを取る
・聞いている最中にペン回しや消しゴムいじりをする
・他の人とお喋りをする
・頬杖をつく
◆きちんと授業を受けても評価されないのは○○○○○が足りない
前述の通りにきちんと授業を受けていれば、「関心・意欲・態度」の項目で、極めて低い評価を付けられることはないはずです。
そのはずなのですが、しかし、学校の先生からの評価が本人の態度に比して、やけに低い生徒というのは存在します。
いったい、どうしてなのか?
それを考えると、見えてくるのは生徒本人の持つ雰囲気です。
評価が低くなりがちな生徒は、見た目の印象が怖いことが多いのです。
大手学習塾に勤めていたころに、そんな生徒がいました。
本人は男子にしてはノートも綺麗に取っている方だし、塾ではきちんと前を向いて授業を受けていました。
けれど、入塾時の5段階評価の9教科合計が18と、ひどく成績が低かったのです。
提出物や、テストの点数など、授業態度以外の部分で評価が下がっていた可能性はありましたが、聞いてみるとテストの点数もそこまで悪くはないし、提出物も出している様子でした。
なぜなのか?
考えたところ思い当たったのは、その生徒が「怖い」ことです。
話せば全くそんなことはないのですが、パッと見の印象が不良っぽくて怖いのです。
地毛が茶色く、高身長。
いわゆる「イケメン」ではありましたが、鋭い顔立ちだったので、どうしても感じが悪く見えてしまうのです。
それに加えて、授業を受ける時は常に真顔。
こちらが何を言っても、ほぼリアクションはありません。
そのせいで、本人にそんなつもりはなくとも、どこかガンを飛ばしているように見えなくもないのです。
そう、彼に足りなかったのは「感じの良さ」なのです。
でも、真面目に授業を受けていても「感じの良さ」が足りないなら、どうすればいいのでしょう?
それは、先生の話にリアクションをすることです。
普通に会話をしている時でも、相手が無反応だったら話しにくいですね。
授業においても同じなのです。
大袈裟なものである必要はありません。
頷きながら聞くだけで、グッと感じが良くなります。
特に目が合う瞬間です。
目が合ったのに無反応なのは、正直やりにくいのです。
なので、どのタイミングで頷けばいいか分からない人は、目が合った瞬間に頷いてみましょう。
先生が面白いことを言っているつもりのようだったら、笑ってあげてもいいかもしれませんね。
ただ、面白くもないのに笑うことに抵抗がある人は無理にそこまでしなくても大丈夫です。
また、前述のように先生の話を聞いている時、気になった言葉をサッとメモするのも良いでしょう。
関心を持って耳を傾けているのだと、気づいてもらいやすくなります。
その場合、繰り返しですが、メモした後は必ずペンを置くようにしましょう。
では、最後に「感じが良い」授業の受け方をまとめます。
・頷きながら話を聞く
・先生が面白いことを言ったら笑ってあげる(嫌でなければ)
・先生の話で気になることがあったらサッとメモする
なぜか授業態度の評価が低い、という人は参考にしてみてください。
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